伝統的な葬儀ビジネスながら、現代のテクノロジー要素を取り入れたベンチャー

IBMの元エンジニア、グレッグ・ヤング(Greg Young)氏とザカリー・ガーボー(Zachary Garbow)氏が始めたQR(クイックレスポンス)コードを墓碑に入れるサービスだ。 
 
 このバーコードを入れておけば、よく広告で使われているように、スマートフォンのカメラでこれを撮影し、転送先のウェブサイト上でさらにたくさんの情報を見ることができる。

 墓地のQRコードは「思い出コード」として使われ、転送先の葬儀業者のウェブサイトには、生前の写真や弔辞、追悼の言葉などを掲載できる。AFPの取材に対しヤング氏は、すでにアイオワ(Iowa)州とウィスコンシン(Wisconsin)州で約100の墓碑にQRコードが刻まれていると語った。1件につき100ドル(約7600円)程度で可能だという。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2834504/7906602