真心込め故人に相応しく

 地元茅ヶ崎で長年実績を積み重ねてきた「(有)小清水商会茅ヶ崎斎場」。遺族に寄り添うことで、納得のいく葬儀を執り行ってもらいたいという想いが根底にある。また、生前加入で精神的・経済的負担が軽減できる「清心会」も人気。同社の葬儀スタイルについて話を聞いた。

 「葬儀や通夜の準備に追われ、しっかり見送ることが出来なかった」と葬儀後に後悔するケースをよく耳にする。それを避けるために、近年では少人数で執り行う家族葬が人気を集めている。

 だが、家族葬1つをとってもニーズは多様化しており、宗教がある場合はある程度形式に則る必要がある。では、その中で「故人にふさわしい葬儀をしたい」という想いを反映させるにはどうしたら良いか…。その答えを明確に導いてくれるのが、同社の経験豊富なスタッフたちだ。同社は担当者が一貫しており、悲しみにくれる遺族をしっかりとサポートしてくれる。また、事前相談にも力を入れており、気軽に悩みを解消してくれるのも特徴だ。

清心会で事前準備

 葬儀費用が割引になるなどの特典が受けられる「清心会」も人気を集めている(下記参照)。「経済的な負担が軽減できます。そして何より、もしもの時の心構えができ、不安が解消できるという部分が非常に良い点だと思います」とスタッフは話している。

 生前に『死』について家族と話し合うことはタブー視されがち。だが、事前準備をすることが、故人と遺族が納得のいく葬儀を行うために、必要なことなのかもしれない。

http://www.townnews.co.jp/0603/2011/10/21/122199.html