入川 最後の?著書「自主葬のすすめ」

 末期がんに侵されている俳優・入川保則(71)が、自身の体験を基にした本「自主葬のすすめ」(税込み定価1155円)を27日にワニブックスから発売する。「自分の逝き方は自分で決めるべき」という入川が、自分で実際に行ってきた葬儀の手配の経過などを詳細に解説したもの。

 平均が199万円ともいわれる葬儀費用を、45万円で収まるように手配を済ませた入川による“人生最後の節約”のための1冊だ。残された家族や友人に極力迷惑を掛けないように世を去ろうとしている入川らしい哲学がたっぷりと詰め込まれている。

http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/10/22/0004565141.shtml