40人が食中毒 ノロウイルス検出 丹波市

 丹波健康福祉事務所は9日、丹波市柏原町柏原の飲食店「大手きさく」の仕出し弁当を食べた男女40人が、おう吐や下痢などの症状を訴え、うち16人からノロウイルスを検出したと発表した。いずれも軽症で快方に向かっているという。同事務所は食中毒と判断し、同店を9日から3日間の営業停止処分にした。

 同事務所によると、40人は丹波篠山市京都府福知山市などの20〜84歳で、丹波市内で3日、営まれた葬儀の参列者ら。すしなどが入った同店の仕出し弁当を食べた。同店は7日から営業を自粛していた。

http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0004732013.shtml