はね太鼓でお別れ=故鳴戸親方の葬儀

 7日に死去した大相撲の先代鳴戸親方(元横綱隆の里)の葬儀が11日午前、千葉県松戸市の斎場でしめやかに営まれ、日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)や後援会関係者ら約400人が参列した。

 ひつぎは部屋の新師匠となった鳴戸親方(元幕内隆の鶴)、稀勢の里ら弟子によって運び出された。出棺の際は相撲甚句がうたわれ、はね太鼓が打ち鳴らされた。
 
 多くの相撲協会関係者は九州場所(13日初日、福岡国際センター)を控えて福岡に滞在中。同市内で7日に「お別れの会」を行ったこともあり、他部屋の力士、親方らの姿は少なかった。

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2011111100444